2018-05-29 田舎の辻にて 心の風景になってしまっている景色というものがある。 この絵画の風景はそのひとつ。 いく人の方から要望されて、この風景を何度も描いた。 この建物は外見は土蔵だが、内部は木工所の工場になっている。 外見が保存されているわけで面白い。 土壁の蔵は駒ヶ根でもずいぶんと減った。 近所のところにあった土色の蔵も、家を建て直すにともない、 先日取り壊された。 絵画が古い風景を保存するということになるのかも知れない。